よくある質問
よくある質問:二酸化塩素について
B to B Q. 硬質表面の除菌に使用したい A. 目的の効果が得られるか、サンプルを提供しますので現場でテストして下さい。浸漬では10から100ppm程度、スプレーでは100ppm程度必要です。スプレーして水滴になる場合は、試用直前に界面活性剤を少量混合して下さい。 Q. 材質影響(腐蝕)が心配だ A. ステンレスでは大きな問題はありません。同等の材料を少量ご提供いただければ、簡単な浸漬試験(目視判定)を実施しますので、ご相談下さい。 Q. ガスを利用したい A. 目的の規模により、使いきりのもの、機械の導入などご相談致します。 Q. PB商品委託製造:安定化二酸化塩素、ガス発生剤等を雑貨PBで販売したい A. 小ロットの場合、包装資材・ラベルなどをご提供いただければ対応可能です(ラベル記載事項はご相談下さい)。ゲル状のガス発生剤(置き型)は月産3万個程度まで対応可能です。 Q. 二酸化塩素水の濃度測定? A. 共立理化学のパックテストが簡単です。ルーチンで測定する場合は、ポケット濃度計といったDPD法で測定する小型機器があります。 Q. 安定化二酸化塩素の濃度測定? A. 共立理化学のパックテストが簡単です。 Q. 二酸化塩素ガスの濃度測定? A. ガス検知管の使用が簡単です。 Q. 二酸化塩素や安定化二酸化塩素を農業利用したい。 A. 弊社の製造品は農薬登録、食品添加物登録をしておりません。 農業生産に使用する場合、農薬取締法、食品衛生法の規制を受けますので、防除目的に使用した場合、農産物・食品を販売することはできません。 詳しくは農林水産省、厚生労働省および消費者庁の法令所管機関にお問い合わせ下さい。 農業資材の除菌に使用することは問題ありません。 防除目的で植物体・土壌・水耕栽培の溶液等に塗布・散布・燻蒸・混合等した場合、農産物を販売することはできません。 自家用のものはこの限りではありません。
B to C Q. 二酸化塩素(安定化二酸化塩素)を飲む? A. 安定化二酸化塩素を飲むと疾病症状を改善し健康上良い効果があるとの主張がありますが、現在のところ確かな証拠は無いようです。米国FDAは健康被害の恐れがあるとして注意喚起しています。なお、二酸化塩素は水道法で0.6ppmまで残留していても問題がない(悪影響を生じる確率が極めて低い)とされています。したがって、濃度・量が問題です。 安定化二酸化塩素(国内では亜塩素酸ナトリウムとして)は化粧品原料として使用可能です(洗口液)。 ネットで購入した(工業用)安定化二酸化塩素は化粧品のように、口に含んだり皮膚に塗布することは避けて下さい。製造工程が化粧品用に管理されていないので衛生上の心配があり、安全性も担保されていません。 Q. 二酸化塩素水で皮膚の病態を改善できますか? A. 顔のニキビ、グリーンネイル、水虫等に対して、病態の改善を目的に二酸化塩素水を塗布等しないでください。高濃度(2000ppm以上)の褐色になった二酸化塩素水に皮膚を長時間接触させると皮膚が褐色になり、しばらく戻りません。また皮膚の病態が改善することは報告されていません。 Q. 二酸化塩素水は塩素より安全?(液の比較) A. 塩素(次亜塩素酸塩)を水に溶かした次亜塩素酸塩水溶液(塩素系漂白剤)よりも同じ効果を得るのに二酸化塩素水では低濃度で達成できるため液の取扱は容易です。何れも高濃度では有害性が増してきます。高濃度では次亜塩素酸塩水溶液はアルカリ性が強く、腐食性が高くて皮膚に付着すると大変ですが、(純粋)二酸化塩素水は短時間の接触では問題ありません。高濃度の二酸化塩素水の場合、ガスが揮散しやすいため、眼・鼻・喉の粘膜刺激が強く、活性炭のガスマスクが必要になります。 一方、安定化二酸化塩素は数千 ppm 程度では漂白性も穏やかで、ガス発生もほとんど無いので一般家庭でも扱いやすいですが、効果は穏やかです。(お風呂のカビ取りに、次亜塩素酸塩水溶液(漂白剤)ではスプレー1 回でキレイになりますが、安定化二酸化塩素では数日間連続してスプレーしないとキレイになりません。しかし、安全性は高く気軽に使えます。) なお、塩素は上水中で発ガン性のある副生成物トリハロメタンを発生することが問題となり、二酸化塩素ではこれがほとんど無いので水道水の殺菌方法としてより安全ではないかと言われておりますが、その他の用途で塩素より安全かどうかは使用方法によります。 Q. 塩素ガスと二酸化塩素ガスどちらが安全か?(ガスの比較) A. 何れも職業上の作業環境許容濃度が定められています。高濃度では(当然ですが)何れも危険なものになります。塩素系洗浄剤の混ぜるな危険の表示、この表示に至る事故や、第一次世界大戦での毒ガス塩素剤のイメージから塩素の毒性が強いと思われがちですが、作業環境許容濃度はそれほど違いがありません。もっとも作業環境許容濃度の数値だけで毒性の大小の比較は難しいと思います。 参照:ISCS CARD(国際化学物質安全性カード)等 Q. 事業者でなく、個人で二酸化塩素製品を購入することはできますか? A. 少量では送料(送料+代引き手数料)が大きくなってしまいますが、ご相談ください。使用量が少なく長期保管が必要な場合は、「クリミナールリキッド」(480mL、出荷後1年間保存可能)が適しています。純粋二酸化塩素水パスタクリーンでは1.2L(PETボトル)で出荷可能で、冷蔵庫保管で数ヶ月は保存可能です。安定化二酸化塩素はバッグインボックス(キュビテナー)出荷の場合、破袋して液が漏洩する危険があるので、1年以内で使い切るか、他の容器への詰替、あるいは廃棄してください。 弊社は事業者間取引が基本の営業体制ですので、個人使用に対してご満足いただける充分な対応は現状では難しいです。
微生物製剤「バイオボール」について Q. 使用する頻度と1回の使用量 A. グリストラップを例にすると250L容積で通常週1回、3粒程度を目安にしてください。あるいは、排水量1トンに対して1粒が目安です。効果がなければ頻度や1回の使用量を増やしてください。使い始めは6~10粒程度使用した方が良い結果が出ることが多いです。この場合の「効果」とは第一に臭いの軽減、次いで配管等の付着有機物の減量です。臭いの軽減は、使い始めてすぐわかりますが、付着有機物の減量は数週間以上の継続使用が必要です。 Q. バイオボールでグリストラップの油はキレイになるか A. 焼き鳥店、ラーメン店などでは相当量使用しないと油の減少効果を得られないのでコスト的に向いていません。グリストラップの蓄積油量が少ない場合は幾らか効果が期待できます。配管閉塞の予防効果を目的に使用することが多いです。 Q. バイオボールを直接グリストラップ等に投入すればよいのか A. 5~10L程度の水道水に入れて溶かし、6時間程度培養してから目的の場所に流し込むあるいは、ジョウロの様なもので振り掛けてください。直接グリストラップやピット、くみ取り式便器等に投入して効果が確認できれば直接投入でよいです。なお一旦、溶かした液をそのまま1週間以上(温度による)放置すると栄養源を失い腐敗してしまいます。保存しないで使い切ってください。バイオボールを溶かす水との比率は、水が少なすぎると浸透圧が高くなりすぎてよろしくありませんので、1粒に1L以上は使用してください。目安は3粒で5から10L程度です。
その他、商品情報でご確認ください。
