パスタライズ株式会社

二酸化塩素 比較

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比較  純粋二酸化塩素水とオンサイト生成の比較

純粋二酸化塩素水は濃度低下速度が大きいため現場生成(オンサイト生成)との解説が多い。
パスタライズは、純粋二酸化塩素水を小ロットから供給します。

純粋二酸化塩素水の最も優れた点


①爆発の危険性がない
②濃度が表示濃度以上に上昇しない(安全)
③化学熱傷の報告がない、皮膚に触れても安全

オンサイト生成の優れた点と問題点


純粋二酸化塩素水の場合、最高濃度で3000ppm程度が限界となりますが、オンサイト生成では二酸化塩素換算で数万ppmの原料を使用するので体積がコンパクトで済みますし、一般にランニングコストは小さいです。
一方オンサイト生成の場合、誤った操作により、ガス濃度が爆発危険域に到達することがあります。また、現場では安全対策を施さないと、ヒューマンエラー(ポカミス)によりガスの漏洩や被爆する危険性があります。



純粋二酸化塩素水とオンサイト生成比較


・オンサイトで生成した二酸化塩素水は「純粋二酸化塩素水」と同様、保存性は低い。発生するガスを吸入しないように注意が必要です。
・店頭で売られている濃度が持続する、スプレー商品は使用量の小さい家庭用に向いています。
*:大気圧下で、10vol%のガス濃度(暗褐色)で爆発性が高まります。二酸化塩素は黄色のガスで高濃度では暗褐色となり、空気より重く、低い位置に溜まりやすい。
オンサイト生成の際は、このような暗褐色ガスを生じさせないように注意する。
暗褐色ガスが生じた場合、火花、高温、高圧を避けて、風を当ててガスを希釈する、容器内に水を入れて液を希釈するなど爆発回避処置を取る。
ガスマスクが無いと処置行動は困難です。
**:二酸化塩素水の選定を参考にしてください。

災害事例

・貯蔵タンクへの補給時に原料原液同士を直接混合してしまうヒューマンエラー(ポカミス)により高濃度ガスが生じた。
・多量のタブレットに少量の水が反応して高濃度ガスが生じた。